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慢性B型肝炎 症状

肝炎が一時的なものではなく、半年以上続く場合を慢性B型肝炎と言います。

主な感染経路は母子感染になります。

子供の時にB型肝炎ウイルスに感染して症状が出る事もなく、自覚症状もないまま

10年が経過し、いつの間にか発症してしまうので、発症した後は治す事が

難しくなります。

その為にB型肝炎ウイルスのキャリアの場合は症状が出なくても肝機能の異常を

確認しておかないければ、肝硬変や肝癌になってしまうので定期的な検査が必要に

なってきます。

肝臓の疾患がなかなか分からないのは、ウイルスにやられてしまっても肝臓の細胞は

とても強く、自分で再生するからです。

4分の3を切除しても肝細胞は再生するので、肝炎を発症しても自覚症状がないのは

この為です。

若い時には何ともなかった人でも、年齢が進むに従って肝機能は弱まってきます。

キャリアである事が分かった時点からこまめな検査を受けるようにしましょう。

慢性のB型肝炎なので、肝臓にずっと負担がかかった状態となりいずれは肝臓の

再生機能も弱まってきます。

早いうちに慢性B型肝炎と診断出来れば治療法をいろいろ考える事が出来るのです。

検査自体は血液検査がメインで、ALTの数値が高い値を6ヶ月以上示した場合に

B型肝炎と診断されます。

症状がなければ難しい治療ではありませんが、病気の進行を遅らせる事だけが治療と

なっています。

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