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B型肝炎 潜伏期間

一般にウイルスに感染してから発病するまでには、その種類によってですが、

数時間や数日などしばらく時間がかかります。

この期間の事を潜伏期間と言い、B型肝炎ウイルスの場合は1ヶ月半~半年の間に

なります。

平均では90日と言われていますが、潜伏期間には大きな幅があるのです。

海外旅行などでB型ウイルスに感染した可能性がある場合、30日以内に検査を

してもB型肝炎ウイルスを検出する事は出来ません。

なので感染の可能性がある場合はその日から1ヶ月は待たないと検出されません。

もちろんB型肝炎ウイルスへの感染には症状が出て初めて分かるので

それまではウイルスの感染には気付きません。

しかし症状が出る人が少なく、少ない確立でしらない間にキャリアになっている

場合もあるのです。潜伏期間が長期に渡っているのでキャリアになった事に

気付かずに他の人に感染を広げている可能性もあるわけです。

日本国内に昔から感染者がいたと考えられているB型肝炎ウイルスのタイプであれば

心配する必要はありませんが、外国から持ち込まれたと思われるウイルスの

タイプは感染力が強く慢性のB型肝炎になる確率が高いようです。

B型肝炎は感染すると厄介な病気なので事前に予防接種をしておいたり、

少しでも心配だと思う場合は早めに検査を受けましょう。

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