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B型肝炎とは

B型肝炎はウイルスによる病気で、日本人では約150万人がB型肝炎ウイルスに

感染していると考えられていて、その中の5%程度が発症しています。

ですが、B型肝炎ウイルスに感染しても発症しない人の方が多いので

それ程心配する事はないと思います。

 

日本では戦後、幼児に対する集団予防接種において予防接種用の注射針を

使いまわしていたのでB型肝炎の流行がありました。

国はその危険性を指摘されていながら、放置していたためにB型肝炎ウイルス

に感染してしまった人がたくさんいるのです。

国は裁判を起こされ、非を認めて給付金を支払う手続きを行っています。

B型肝炎ウイルスは感染してもほとんどの人がなんの症状も出ません。

ですが30%程度の人が急性肝炎となり、また1%程度の人は

劇症肝炎となります。

ただし、これらは初期の症状でありその治療を終えると日常生活

には支障がない状態となります。

ですが、B型肝炎は放置してしまうと肝硬変や肝臓がんに移行

してしまいます。

 

B型肝炎は母親がB型肝炎ウイルスのキャリアの場合は胎児が

B型肝炎に感染するという母子感染もあります。

 

B型肝炎ウイルスには幾つかの種類があって、それぞれの症状

は異なります。

感染の有無を調べる検査もウイルスごとに行う必要があります。

現代はB型肝炎ウイルスの情報が確立しているので、一般の人が感染する

事はほとんどありませんが、覚せい剤使用による注射針の使いまわしや

性交渉など完全になくなった訳ではありません。

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