予防接種には色んな種類があり、接種する事が義務付けられているものと、
希望者だけが接種すればいい物にわけられます。
B型肝炎の予防接種は、外国では義務付けられている国が多いようですが、
日本ではリスクのある人だけでいい事になっています。
予防接種の費用についてですが、B型肝炎の母親から感染した乳児の場合は
健康保険が適用されますが、それ以外の場合は保険の適用外となってしまいます。
その為に金額が高くなってしまい、一般的な価格で、8000円になります。
大人、子供ともに3回の接種が必要です。
職場によっては予防接種が義務付けられている場合があり、その場合は
勤務先から補助が実施されます。
B型肝炎の予防接種を受けると、血液内にB型肝炎の抗体が作られるので、
この抗体によってB型肝炎には感染しないのです。
職場によっては予防接種の後も一年に一回程度の間隔で検査を行う
職場があります。
対象は医療従事者などです。
個人でB型肝炎の予防接種を受ける場合は費用は自費で、一回目の接種から
4週間目に2回目、6ヶ月後に3回目を受けなくてはならないので、
かなり面倒なようです。
B型肝炎の予防接種が希望者だけでいいのは、B型肝炎に感染する確率が低い事や、
また、もし、感染したとしても、発症する率が低い事が挙げられます。
健康な人の発症率は0,1%以下となっています。
コメントを残す