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B型肝炎の患者数

現在日本におけるB型肝炎の患者数は150万人と言われていて、戦後の集団接種
による感染が無くなった事によってかなり減少していると言われています。

ですが、最近の研究によって、B型肝炎の患者数は減少しておらず、増加していると言うのです。

まず、B型肝炎の患者数が減少しているという根拠は、予防接種での感染が完全
になくなった事と、母子感染についても、可能な限りの予防処置が取られている
と言う、感染経路が少なくなった事についてなのです。

しかし、ある病院でのB型肝炎感染者の初年度の推移データーを見て見ると、
2000年以降は徐々に患者数が増加しているのです。

この理由を考えてみると、
このB型肝炎は日本固有の物ではなく、外来種のゲノタイプとよばれているタイプが、
極端に増加しています。

このウイルスは国内で対策されている予防法の網にはかからず、外国に旅行に
いった際に感染してしまっていると言う事なのです。

麻薬などで注射を利用した時の感染はほとんどないとしても、性交渉による感染が
考えられます。

外国のB型肝炎感染者の数は日本の状況と大きく異なり、日本で安全でも、
外国では安全だと言う根拠はありません。

B型肝炎は怖い病気です。一生付き合う病気です。

だから、外国に行く時は予防接種をしてから行くべきです。

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