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B型肝炎と唾液

ウイルス性肝炎の感染経路は、一般的にはB型肝炎、C型肝炎は血液を媒介としているので、B型肝炎キャリアの血液に触れない事が大事です。
怪我や鼻血などの治療をしなくてはならない時には感染者本人が直接する事が望ましいと言えます。
本人が出来ない場合は、血液に触れないように気を付けましょう。
また、その他に注意する事として、歯ブラシやかみそりなどの共用や、口移しで食べ物を与えたりする事は避けましょう。
これらを注意しておけば、日常生活でB型肝炎ウイルスに感染する事はありません。
感染者との入浴、握手や食器の共有などはまったく問題ありません。

ですが、やはり近くにB型肝炎キャリアが近くにいるととても気になってしまうと思います。
大人になってからの感染は症状も比較的軽く済みますが、幼児期の感染は慢性B型肝炎に移行する確率が高くなってしまいます。
直接体内に唾液が入ってしまうとウイルス感染の可能性が高くなります。

キャリアの人は、周りから白い目で見られる傾向にあり、病気の症状だけではなく、精神的な苦痛も感じています。
キャリアの人の気持ちを傷つけないように柔らかく指摘をしたり、許容範囲を医師に相談したりする事もいいと思います。

キャリアは一生B型肝炎と向き合って生活していかなくてはなりません。
あなたも、自分の立場に置き換えて考えてみませんか。

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