慢性B型肝炎の人が感染しているB型肝炎ウイルスは、完全排除することは出来ません。
慢性C型肝炎の場合だと、インターフェロン治療で、何割かの人は完全にウイルスを排除できるのに対し、
B型肝炎ウイルスの場合は、完全に排除できないのです。
B型肝炎ウイルスに有効な抗ウイルス剤は、インターフェロン(注射)と核酸アナログ製剤(内服用)
になります。
インターフェロンは、35歳程度までの、若年者で、肝硬変になっていない人が対象です。
核酸アナログ製剤は、35歳以上の人、35歳以下でも肝硬変などになっている人です。
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